マウスピース矯正メニュー

マウスピース矯正ライトは、14回までですから、基本的に2週間に一度のアライナー取り換えなので、7か月で動き終わるという、まあある程度気軽に我慢できるレベルの期間となります。

期間が短いということもあり、歯の動きがうまくいかなかった場合の追加のアライナー製造は1回のみというルールになっています。安価なぶんしっかり毎日20時間装着して、アライナーが浮かないようにすることがスムーズに進む秘訣です。

こちらは普通に症例が発生しますので該当される方も多いかと思われます。

こちらは、ワイヤー矯正にしようか、マウスピース矯正にしようかワイヤーでも舌側矯正にしようかと悩まれるコースといえるでしょう。

舌側矯正は術者難易度が高く、矯正専門医の技術を結集して審美的に矯正治療を進めていくことができますが、舌側矯正の価値は、このマウスピース矯正により、そのアドバンテージが少なくなってしまったといえるでしょう。時代の変化とビジネスモデルのサイクルが短縮していることの象徴のような話です。

重度の矯正の場合、舌側装置よりは、外側の唇側につけざるを得ないことが多く、重度である場合は、装置の存在は我慢しなくてはいけないでしょう。また、子供の矯正は生え変わりの影響で、歯列の変化までマウスピース矯正では把握難しく、乳歯があったり、抜歯が必要なケースではマウスピース矯正はまだまだ不向きと考えてください。

マウスピース矯正の素晴らしいところは、前歯のラミネートべニアなどで対応するしかなかった方が、歯を削る量が隣接面の歯質の削合で審美的解決ができる場合がみられることです。