マウスピース矯正治療の流れ

メールでのお問合せやマウスピース矯正の相談は無料で行います。歯並びや歯間の空隙をチェックさせていただき、治療により、ご満足いただけそうかどうかの目安を判断させていただきます。時間は30分程度となります。その他の審美的な治療や虫歯・歯周病に関しても総合的に判断されたい場合はステップ2の基本検査（30分）を当日追加し、1時間とすることが可能です。　また、特に口腔内に問題がなく、来院時に３Dシュミレーション（3万円）まで決心されている場合は、ステップ5まで進むことも可能（1時間半）です。

マウスピース矯正の特徴として、最初に歯型を取りそれをベースに矯正治療が終わる最後までマウスピースがはまらないといけないので、歯の形状を変えることが難しく、必要な検査が必要となります。ステップ1と同日可

ステップ1，2をもって、マウスピース矯正治療ができるかどうかを判断します。イメージしにくい治療方法であり、さまざまな疑問があると思います。長い期間2人3客でお付き合いすることになりますので、しっかりとご説明いたします。

当医院では、ほとんどの方が白い歯を望まれる傾向があるため、セラミック治療が中心となりますが、健康保険も取り扱っており、レジン修復などマウスピース矯正治療以外の費用を抑えることも可能です。

３Dシュミレーションを行うには、型を取ったものをアメリカに送りデジタル変換し、術前から術後の個人データの構築を行う必要があり、費用として3万円＋TAXが必要となります。費用がかかっても、シュミレーションまで進もうと思われるかどうかの最終確認を行います。

ステップ６と同時も可能

３Dシュミレーションを行うと決めたら、アラインテクノロジー社に送る必要なデータを取っていきます。時間は1時間ほどです。

10日から2週間ほどで、資料を基に３Dによる術前プランが出来上がってきます。そのままばっちりということは少なく、希望に合わせて細部の要素を詰めていくと3～4回ほどプランを煮詰めることが多くなっております。ここで、フルコースやライトコース・i7などのコースを確定し料金もほぼここで確定できます。

アラインテクノロジー社から上がってきたプランを基に、期間や歯の隣接面の削合量やブラックトライアングルの量などの確認を行っていきます。また、コースの最終確認を行います。

カウンセリング後、治療計画が確定すると、承認ボタンを押すと工場でマウスピースの製造が始まり、10日から2週間後にクリニックに届けられます。承認後アライナーが製造された後は治療費が発生致しますので、キャンセルはできません。キャンセルできるのは、承認ボタンを押す前までとなりますので、ご注意ください。

さあ、ここから治療開始です。アタッチメントの装着やIPR歯間の削合を行い、アライナーがご自身で装着できるかを確認していきます。来院時のタイミングや注意事項など2時間から2時間半ほど1回目は時間がかかります。

2人3客の治療が進みますが、1日の装着時間は20時間と恐ろしく長いといえば長いのですが、ワイヤー矯正では24時間付けっぱなしなので、外せるだけましですが、頑張らないといけないのは確かです。頑張りましょう。

後戻りが起きると、「せっかく頑張って矯正したのに」となってしまいかねません。骨が固まるには、半年ほどかかってしまいます。その間の期間は油断してはいけないのです。最初の3カ月位は日中もリテーナーをつけ、3カ月以降は夜寝る時にはリテーナーの装着が必要です。6カ月以上の場合も状態によっては、夜のリテーナーの装着をおこなっておいた方がいい場合があります。特に、食いしばりの傾向が強い場合、食いしばりによって、歯が移動する可能性が高くなります。