院長ごあいさつ

インビザライン矯正システムを使用するまで、通常のワイヤーを使用した矯正は行っていても、マウスピースで歯って動かせるものかな？という素人のような感覚で、あまり興味を持っていませんでした。

しかし、インビザラインシステムを理解してみると、こちらの方が、矯正専門医ではない私にとって向いていることがわかりました。審美歯科治療を中心に行ってきましたが、歯並びだけでなく、前歯の形、歯冠乳頭のブラックトライアングルをインビザラインの３Dシュミレーションで歯間の形状や歯の形状、歯肉の盛上がり、ブラックトライアングルを減らすことが可能となったのです。

インビザラインシステム自体も画期的システムで、３Dシュミレーションにより、細部の予定を変更することがあらかじめ出来、３Dプリンターで２００ミクロン単位の変位量で連続的なマウスピースの作成が行われます。このシステムを歯科医院単体で開発することは、不可能であり、世界中の歯科医院が利用することで、システムの更なる進化も期待されます。このようなシステムが享受できる時代になったことと、今まで、不可能だったことが可能となるこのシステムを使いこなし、皆さまのご希望に添えるよう研鑽を積んでまいります。